お待たせしました、アフリカコーナー。
浜松楽器博物館のアフリカコーナーは、パプアニューギニアや中南米の楽器も混ざりつつ、アフリカの楽器たちが並んでいる。
素材・モチーフ・使いみち豊富なパーカッションたち
パーカッションって要は打楽器でしょ?というアバウトな感覚で見に行ったんだけど、音声ガイドで聴き比べたらいろんな音があって楽しいね!
でもそれ以上に、形やモチーフが個性的だったからそれを紹介してくよ。
アフリカ系パーカッションには人型が多い
アフリカと言えばやっぱり太鼓?圧倒的に人型のパーカッションが多かった。
成人男子に使われる水太鼓。女子供は見てはいけないシロモノらしい。
日本には同じ名前の赤ちゃん向けのおもちゃがあるよね。こちらは大人が楽しんでもいいガラガラ。ガラガラのガラは貝殻のガラかな?
アフリカでは音楽は神に捧げるために演奏することが多いらしく、だから人型なのか(自分たちの願いを音に乗せて届ける的な?)と思ったけど、水の中に入れて叩く水太鼓に限っては人型だと“お、溺れる~”みたいな連想してしまいそう。
「さあ、わたしを叩くのです」
どっからどう見ても亀。
チベットのパーカッション、原材料は・・・
人間の頭がい骨。
最初からこの形で渡されたら躊躇なく叩けそうだけど、「こないだ亡くなった○○さんと××さんで作ったよ」と言われたらすぐ手を止めて謝るわ。
パーカッションは顔面や男性ばかりじゃなく、女性を象ったものも。
ンドガは女性がモチーフのパーカッション
(ンドゥガだったかな?)
恥じらうンドガ。
堂々たるンドガ。
小さい方が恥ずかしがりそうなもんだけど、諦めたのか?無邪気なのか。