雨の日も楽しく外出できる不思議なダサさ

長靴

レインブーツと言えばおしゃれだが、どっからどう見ても長靴。

去年か一昨年か、東京にも雪が積もった日あったでしょ?あの日わたしは熱出して寝込んでたんだけど夜に熱が下がったから暖かい格好して雪だるま作ったら、足元油断しててスニーカー(しかも融けた雪でびちょびちょ)で熱がぶり返したからリベンジしようと思って買った。

けど雪は一向に積もらないから、もっぱら雨の日に履いてる。

さすがに電車に乗るのは憚れるから歩いて行ける場所に限ってだけど、雨の日に長靴履くようになったら外出するのがかなり楽しくなったよ。

だってね、足が!濡れない!!

フツーの靴でも防水スプレーとかしてたら靴に雨が染み込んでくることはないけどさ、靴以外の靴下とかパンツの裾は多少なりとも濡れちゃうじゃない?

長靴だと一切それがない。マジ鉄壁。

これだと足も冷えないし足元が気持ち悪い状態にならないし、水たまりも遠慮なく踏み込んで行けていいな~って、雨が降るのが少し楽しみになったくらい。

雪だるま作るためだから少々ダサくてもいいやって買ったので最初は履くの躊躇ってた(ダサいことは自分でも把握している)けど、一度履いて出かけたらブカブカしてる感じも楽しくてとても気に入ってる。

ついでに傘も、なかなかダサい

傘はずっとビニール傘。特に愛着もなく(ベースが濡れないように)サイズだけ大きめ。

だけどこれも、なんだかお気に入りが見つかって「ビニ傘とはいえ同じやつがまた買えるかわからない!」と“ビニ傘ならどれでも一緒でしょ”と自分のやつ確かめないとかわかんなくなっちゃう人を避けるために一工夫。

かわいい柄のはずのマスキングテープでとてもダサい柄(え:持つトコ)に仕上げた。

これもこれでダサいのだが、自分でデザインした“ダサい”だから今のところ納得してる。おかげで作って数ヶ月、どこへ置いといてもなくならず持って帰って来れてるよ。

あとはダサいカッパがあれば完ぺきだね。