あじさいの花(に見えるけど実はガクという他の花で見たら花びらの下にある緑の部分)は、植えられてる土の状態が酸性かアルカリ性かによって違いがあるそうな。
酸性だと青、アルカリ性だと赤。
どっかで読んだ記憶だからあいまいだけど、日本は基本的に酸性土壌だから赤いあじさいを咲かせたかったら土がアルカリ性になるように肥料とかで調整する必要があるらしい。
だから赤いあじさいは案外貴重なものなんだよ。
でもさ、明らかにほったらかしであろうあじさいが赤っぽいこともけっこうあるよね。
あと、青いあじさいがいっぱいある中にぽつぽつと紫のあじさいがいたりして、酸性=青・アルカリ性=赤なんて当事者のあじさいには関係ないのかな?と思ってた。
あじさいは老化すると青でも赤みを帯びてくるらしい
憧れのWikipedia先生によると、青いあじさいも有機酸を蓄積していく=老化で赤みを帯びてくるとのこと。
それで青いあじさいにぽつぽつ紫が混じってることがあるんだ!
咲いてる間に白(産まれた姿)→青(環境に染まった姿)→紫(酸いも甘いもかみわけた最終形態)と変化していくのってなんか人間に似てるね。
わたしもおばあちゃんになったら髪を紫に染めようっと。