ヒヨコが最初に見たものを親だと思うのと同じく、初めてギターを買ったとき一緒にいた彼氏が硬いピックを使ってたので、ベースを買ったときも超硬いピックを選んで10年。
こういうもんかと思って使ってきたのを一度見直してみようと、ヤワめのピックにチャレンジしている今日このごろで気づいたことがあったから今日はそれを書くよ。
そう、ホームページの改装ばかりをやってるワケじゃないのです。
ピックを変えてみて気づいたこと
まず、変えたのは厚みだけってことを伝えておこう。
メーカーと材質と買った店は同じ。
右手が疲れない
ギターと比べるとベースは弦が太くて、リハ2時間もするといつも右手が疲れ果ててたんだけど、ほとんど疲れなくなった。
ついでに、短く切ると指の肉に食い込んで痛いからって伸ばしてた親指の爪が、伸ばしてるから食い込まないものの、長時間弾くとうっ血したみたいになってたけどそれもなくなった。
弦とピックの反発が減って力も抜けたんだろうね。
右肩のコリ・痛みがとれた
ずっとパソコンのせいだと思ってたけど、ベースにも一因あったらしく、ピックを変えたら右肩のコリがとれて痛いこともなくなった。
どんだけ力入れてベース弾いてるんだよって話?(笑)
ピッキングの雑音が小さくなった
右腕が健康になった話だけじゃあないんだぜ。
そもそも雑な弾きかただから、まずそれ修正しろよって話だけど、普段通りに弾いてしまってもパキッ・・・パキッと入ってしまう雑音が小さくなった。
ってことは、超ヤワいピック使えばこの雑音は一切入らないんだろうな。
っていうか、本当に上手い人はそもそもこんな雑音入ってないよね。ふふふ・・・(遠い目
アンプの音が作りやすくなった
大きい音を出すと雑音がさらに気になるから、そこに気をつけて音作りをしなきゃいけなかったんだけど、雑音が減って音作りがしやすくなったよ~♪これは大きな収穫だ。
自分の好きな音をのびのび作れるというのは本当にスバラシイことですね。
おわりに
わたしはずっとFenderの大きなピックでもっとも硬いEXTRA HEAVYを使ってたんだ。
それをHEAVYとMEDIUM、順番こに変えて使ってみたら、MEDIUMはどうもペニョンペニョンな気がして落ち着かなかったので今のところベストはHEAVYという結論。
弾きかたをもう少しなんとかして他のにもチャレンジしてみようと思う。