ここからはもう、ほとんど写真がありませぬ<(_ _*)>
ケータイが電池切れだったのもあるし、実演や自分で弾いてもいいやつがあってそっちに夢中だったんだ。だって見るだけより触れた方が楽しいじゃん。てことで。
そう、浜松楽器博物館は、ただいろんな楽器を眺めて終わりじゃない。
実演アリ・試奏もOKなピアノ類
地下1階のヨーロッパ・アフリカゾーンをブラブラ見てたら館内放送がかかってパイプオルガンの場所に集合。お姉さんがパイプオルガンの歴史を簡単に説明してくれ、展示品の(相当昔のやつらしいよ)パイプオルガンを起動して何曲か弾いてくれた。
パイプオルガンって起動してから弾くのね!なんてことが発覚したところで、“ご自由にお弾きください”の鍵盤を発見。
スピネットは自分で弾いてみることもできる
スピネットという名前の楽器は、自由に触っていいようになってたのでわたしも弾いてみる。と、鍵盤を押したときの感触がギターの弦をピックで弾いたときと同じ感じ。
「わあ~これ、ギターだあ~」
(時間的にヘトヘトで)へなへなした声が出てしまったけど、たしかにギターみたいな感触がする。音もなんだかギターに近いような。う~ん・・・?
不思議に思いつつ、他にも見たり触ったりできる楽器がありそうだったから、とりあえずスピネットは置いといて他の楽器をブラブラ見る。
するとまた館内放送がかかり、今度はチェンバロを実演してくれるとのこと。
チェンバロ!?
わたしは今回これを一番見たかった(のに写真は撮れず)
これは行くしかないと急いでチェンバロの元へ。
先ほどと同じように、お姉さんがチェンバロの説明と実演をしてくれる。
わあ~チェンバロ~♪
わくわくしつつ実演を待ち、いざ実演へ。
あれ?これやっぱりギターじゃない??
なんて言ったらいいんだろう。
ピアノは弦を抑える?叩く?感触・音でしょ?
スピネットとチェンバロは弦を弾く感触・音がするんだよ。
クイズ形式の説明が進んだら、本当にそういう形で作られてるってわかって納得。
ちなみに、チェンバロの家庭用がスピネットとのこと。
こないだ録画してあったグッバイ、レーニン!でも、東西ドイツの統一を知らないママのために以前の部屋に戻したときにもたぶんスピネットが出てきてて家庭用の言葉にも納得。
今回のお目当て、チェンバロを満喫したわたしはピアノゾーンをブラブラ。
ピアノは数も多くて見るだけでもボリューム充分
時代によってピアノの作りがちょっとずつ変わってきてて、それを感じられる(これもまた「押してみてね」になっていた)鍵盤の見本がいっぱいあってポンポン鳴らしつつ歩く。
今は黒がメジャーだけど、昔のピアノって凝った装飾。
たてなが~。
鍵盤は黒と白が反対。
なんとも優雅な作りですな。
金色に輝いてるピアノもあったよ。
と、ここまでで閉館時間が近づきほとんど時間切れ。
そして今回で(やっと)楽器博物館の“行ってきた”もラスト。
いや~長かった~!(笑)
長らくお付き合いありがとうございました!!
本当はスピネットをもっと弾きたかったし、日本古来の楽器と現代のエレクトリック楽器と子供向け?の体験コーナーももっと楽しみたかったんだ。
次回はソッコー地下へ行ってスピネットを弾きまくろう。
そうすれば、今回見れなかった楽器も見てちょうど1日で終わるに違いない。