管楽器ってわたしのバンドではまったくなじみがないから、浜松楽器博物館の管楽器コーナーへ行って初めて「こんなに種類があるんだ!」と驚いた。
笛も縦か横かくらいの違いだと思ってたけどそれだけじゃなかったんだよ。
これもまたびっくりだけど、それ以上にフシギだったのは形。「なんでこういう形にしたんだろう?」と思う謎の形状が多かったから、管楽器と笛の中でもフシギだったやつをいくつか紹介するね。
浜松楽器博物館の管楽器いろいろ
管楽器も笛も吹く楽器だから、息を上手く使えた方がいいはずなのに、ムダに凝った形のやつが多かった。いや、ムダと言ってはいけないかもね。突っ込みどころは多かったよ。
ホルンとトランペット
まずは、シンプルだったころ。
巻く布とか房飾りをアレンジすればオリジナルになって楽しそう!
セルパン
蛇みたいなにょろにょろした形。
一番右は穴押さえるの大変そう。なぜこの形にしたんだろうか・・・
オフィクレイド
あれ?
ピギャー!発見。
これに限っては怪獣が吠えてるみたいな音がするってことかな?(笑)
管楽器・ナチュラルシリーズ
ナチュラルトランペット。
ナチュラルホルン。
シンプルだったころより管が長く、そしてグネグネになったね。
※ナニを以てナチュラルというかは不明
スライドトランペット
これが進化してトロンボーンになったのかしら。(説明を読んだはずだけど忘れてしまった)
たしか、ユーフォニウムという名前
これだけ穴があるけど出る音は1つ。和音ではなく単音。
売り上げランキング: 535
こちらも同じく
出る音は1つ。単音。
だったら穴も1つでいいんじゃなかろうか?
(ほら↓
これなら思いっきり吹けば大きい音が出そうだよね。)
大きめの管楽器って音が出るところが耳元にくるのが多い気がしたんだけど、そうだとしたら鳴らしてる間ずっと自分の音がうるさい!ってことにならないのかな。
そして学校でおなじみの笛コーナーへ
ヨーロッパでは“パイプ”と呼ばれるものもすべて笛の仲間らしい。
(えっじゃあバグパイプも笛!?)
えんぴつみたいなピッチパイプ?ビッチパイプ?
オカリーナって、見た目は強そうだけど名前の響きはかわいいね。
しかしピコ・パイプに関しては、ムダがなさすぎて音数少ないんじゃなかろうか?
一応穴は2個空いてるけど、たてぶえの一番上の部分だけ。
音階4つって少なすぎじゃない?と思ったけど、カズーみたいに息じゃなくて声を吹くタイプなら穴を抑えるとオクターブ変わるとかありそうだね。