いつまでも包丁さばきにスピードが出ない理由

キャベツの千切り

長年寮母さんをしてたおばあちゃんの影響で小さいころから調理場に入るのが好きで、小学校に入ったと同時に包丁を使わせてもらうようになって30年。

毎日それなりに料理はするけど、包丁さばきには一向にスピードが出ない。

今の季節だと新玉ねぎとか春キャベツとかを千切りにして食べると美味しいじゃん。

だからよく千切りするんだけど、天皇の料理番見てたら自分の切るスピードがすごく遅いのが気になって「ちょっと速くしてみよう」とチャレンジしてみて気がついた。

これ、あぶない

包丁さばきにスピードを出すと添えてる手も速く移動しなきゃいけないでしょ。うかうかしてると素早い包丁さばきで自分の手を千切りしてしまうから。

でも、添えてる手をムリに速く移動させると切ってる野菜がグネグネしちゃって落ち着かないから上手く切れない。

そして結果、あぶないなと。

だから今日もゆっくりキャベツと玉ねぎを千切りにして晩ごはん。

ただでさえケガの治りが遅いのに、血走りNIGHTが近づいてきてるところでケガなどしてる場合じゃないのだ。

あれ?

でも血走りならケガしてても別にいいのか??(笑)