半年かけて作ったものを3日で飲み干すのはかなり贅沢だと思う

梅酒

一度やり出したらやめるわけにいかなくなって、ここ何年か毎年梅酒を漬けている。

が、梅酒って飲めるようになるまで半年くらい漬けるんだよ。

なのに飲み出したら超美味しいからつい飲み過ぎて、1.8L分が早ければ3日でなくなる。いつだか地球コーラの3人(沖くん・善次郎くん・隼ちゃん)が遊びに来たときは1日でほぼ空。

美味しいのはいいことだけど、楽しみに作ったものがあっという間になくなってしまうのはしのびなく、昨年から梅干も一緒に作るようになった。

だから今年も梅は3キロ。

1キロは梅酒で残りは全部、梅干にするよ。

梅酒の梅はキズがあってはいけないそうな

本当は2キロでいいよなぁとも思うけど、1キロか3キロか5キロかでしか買えないから3キロ。1キロを2つ買うよりちょっとお得なのもある。

梅酒の梅はキズがあってはいけない(実際に一度キズものを入れたら梅酒が美しくなく濁った)ので、その3キロの中からキズがない粒を選んでつまようじでヘタほじりとる。

量が増えると面倒なんだろうけど1キロくらいなら楽しい範疇。

梅酒

どうだい~?つやつやの梅だろう~。

洗ったら自然乾燥させて、梅と氷砂糖を交互に重ねてアルコールを注いで半年待つ。

梅酒

最初の年は梅酒を作る専用の日本酒で作ったけど、飲み干す速度からしてコスパ悪すぎで、次の年の季節外れに半額で買えたのをきっかけに以後ずっと果実酒用のブランデー。

ブランデーだと氷砂糖が焼酎の半分で済むし、出来上がったときのこっくり感が“美味しい梅酒”って感じしていいのよ。

残り2キロは梅干にすべく追熟中。

梅干はしょっぱいと食べるのしんどいから、はちみつ梅を作るよ!といってもこれもまた漬けて干して漬けて待つだけなんだけどね。

待つ調理って待ってる間にいろんなことができていいよね。うふっふ~♪